もかげら 「木仮現楽」 ・・ ・  ・  木で仮想現実を楽しむ工房

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2016年 03月 13日

杉の木目が美しい

style="color:rgb(0,153,51);">今回の作品は

 状差し

 花を飾った状差しを製作しました。

 まずは花作り、春「すずらん」、夏「ひまわり」、秋「紅葉」、冬「松竹梅」としました。
 「ずずらん」は ケヤキの葉 と 栃の花
 「ひまわり」は キハダの葉 と 栃の花びらとローズウッドで種の部分
 「紅葉」は ケヤキ の葉
 「松竹梅」も ケヤキ で作成しました。

 電動糸鋸で外形を切り抜きますが、今回は状差しに飾る小さいものなので、
切込みの手順を間違えると切り抜く部分が細くなり折れてしまいます。
 また、加工時は細かい加工でも確りと支えるように糸鋸刃が上下する穴を極力
小さくするため、定盤の上に糸鋸刃がすり抜けるだけの小さい穴を開けた板を敷き
その上で切り抜きました。
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 また、細部が良く見えるように、証明を強く当て、レンズ越しでの作業と
なりました。
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 加工の順番はパソコン上でシミュレーションし、慎重に、丁寧に切り抜きました。
 

# by teruogarage | 2016-03-13 00:00 | 調度品
2015年 11月 01日

針箱に挑戦

今回の作品は

 針箱
 依頼人からは
 ・取っ手があり片手で持ち運びが出来る事
 ・時には針箱に座る事もある
 ・長い間使える様な針箱にしたい

 初めての針箱づくり
 ・板の組み方、引き出しと間口のバランス(あそび具合)
 ・板材の選択、板材の厚み、出来上がりの強度と重さ
 ・木目の良し悪し、天板/正面の木目合わせ

 一つ一つが初めての事で箱作りの基本から箱作りの名手U先生に
ご指導いただきました。その節はいろいろとお世話になりありがとうございました。

 材料はキハダ、木目、木裏/木表、木目を合わせて図面通りに
カットし、厚みを揃える。 板組には、材料にキズを付けないように、
そして接着材ははみ出した部分を良く拭き取り、しっかりと固定。
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 本体と蓋(ふた)の部分は別々に製作し、蓋部分は「留め」継ぎとした。
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 引き出しは、シナ合板で作成しましたが、調整をしている間に若干小さくなり、
引き出しが緩くなってしまった。
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 組立が終わり、ヤスリ掛けした後の状況
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 取っては持ち上げた時に、針箱が回転しないように取っ手を固定する様にし、
針箱を降ろすと取っ手が倒れて天板に座れるようにした。
 オイルフィニッシュで完了です。
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 初めての事が続き、緊張が続きましたがその分いろいろな事を体験出来
勉強になりました。

# by teruogarage | 2015-11-01 16:00 | 調度品
2015年 09月 30日

なんと石窯作りました。

今回の作品は

ピザ窯です。

 全くの素人がはたしてオリジナルの石窯を作ることが出来るのか?。
 ・市販の組立キットを使うのでは意味が無いし、高価
 ・長期に渡り利用出来る、どっしりとした窯を作りたい
 ・出来るだけ安く、再利用に心掛ける

 今回、石窯作りで使用した材料は
 ・保温性、耐熱性が高い大谷石と耐熱煉瓦をベースにした
  大谷石はどこかに転がっていないか?(関連資料によると昔、壁などで使っていた
  残骸などが以外とあるらしい)。 いたいた何時もお世話になっている近所の蕎麦屋
  さんから分けてもらうことが出来た。
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 ・地均し(基礎)は敷地内に大量に転がっている小石を拾い集め、丸太で叩き固める
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 ・背丈まで石を積み上げれば何かと都合が良いが、経費削減と見栄えを考えると
  どこかに転がっている、丸石を見つけ交渉して安く譲ってもらう。
  その気で探すとあるもんだ。
  「丸石がうず高く積みあがっているところがあり、石窯を作る話をし
  分けて貰えないかと交渉、ご理解頂き快く譲って頂けた。それだけではなく
  近くに石窯を作られた方が居られるとの事で連れてってくださった。」
   現物にはあまり参考にならなかったが、関連資料を貸してくれた。
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 ・取り敢えず、地固めをし、集まった石を積んでみた。 石窯の土台作りだ。
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 ・なかなかイケる。石の重さとそれに伴う風格が予想以上に気に入った。
 ・耐火煉瓦と耐火モルタルを購入し、いろいろ試してみた。
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 ・レンガとレンガの隙間をどう埋めるか、この積み方ではレンガの量が多くなる
 ・窯の内部が大きすぎても、保温性からみて無駄が多い、基本大きなピザが
  一枚焼ければ十分なスペースとしたい
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 ・隙間埋めは瓦とし、これも近くの転がっている瓦を譲ってもらった。
  訳を話し電話交渉で了承を受け、出来るだけ割れている瓦を頂いてきた。
   あとはハンマーで叩き割り、隙間に詰めた。
 ・効率良く大谷石で囲む為には、どうしても石を切らなければならない。
  石切鋸を購入し、図面もなく角が取れるように切って並べてみた。
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 ・さて、土台はできたが、窯をどの様に作るか?
 ・そして、今度はドームの積み上げ
  耐火煉瓦と耐火モルタルで積み上げる。 これは簡単ではなかった。
   元々、ネットと専門書一冊で図面も無く、積み上げるから何度も何度も
  積み換えした。
    「どの様にしたら、壊れずに積み上げられるか」
 ・まずは開口部の製作
   綺麗に積み上げられるか、気をもんだが実行あるのみで何とかうまくいった。
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 ・耐火煉瓦を支えるアーチ作り、これは一筋縄ではいかなかったが、何とか
  積み上げる状況になった。
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 ・耐火煉瓦を積み上げドーム完成間じかで、煙突をどうするか? 思案のしどころ
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 ・やっぱりあった方が良いのではと考え急遽、開口部を作る。
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  いろいろ試行錯誤を繰り返した結果としては上出来、助かったのは耐火モルタル
  は高熱で固まる為、いくら時間を於いても火が通らない限り固まらないから
  やり直しが利くことでした。
 ・さてさて、いよいよ火入れです。 「骨組みが崩れたらどうする?!!孫の前で」
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 成功!

 耐火煉瓦、耐火モルタルは雨、日光等で風化が早いので、対策としてレンガを
敷き詰めた(ビー玉も:)。
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 完成でーす!

# by teruogarage | 2015-09-30 00:03 | 工房と工具
2015年 03月 02日

再開した工房での最初の作業は「モンステラ」

 工房が綺麗になると、本末転倒の思いが?
 工房を汚したくない!!
 
 さて、さて、最初の作業は初心に戻り 「 糸鋸 」から
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 何の板かも分からず、適当な厚みの板があったので早速挽いてみました。
 モンステラは見かけ以上に挽き回しが多く手間が掛かります。
 所がそれに輪を掛けてこの板、やにひっかかりが多く板が踊ります。
 

 ニスを塗り、概ね完成したところで板目をよく見ると、なんとベニア板、
ベニアは芯が異様に堅く、しかも均一ではありません。

 まぁ~ しかし、倉庫の扉に貼り付けてみればそれなりの格好になりました。
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 これで、今までここを通りすがる近所の方には、大工代わりの素人さんと思われて
いたでしょうけど、少しは違うかな~と思って頂ける 、かな?
 
 すこし、居住者の存在を表現しました。
 久しぶりの糸鋸でしたが懐かしく、楽しくできました。

# by teruogarage | 2015-03-02 18:54 | 工房と工具
2015年 02月 18日

御宿工房(もかげら)いよいよ本格始動!?

 御宿工房(もかげら)、ついに本腰入れて活動出来る環境が整いました。
 工房を持ちながら今まで、工房としての環境作りをする事が出来ずにいました。
この3年間は、当初より場所は確保したものの、
 工房としての「生活空間作り」、「整地や草取り」「家庭菜園」など、頻繁に工房へ
来られなかった事もあり、木工には余り手が廻りませんでした。
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 昨年10月頃から始めた「工房環境整備」により今年2月15日に本格始動へ
向けた工房の整理が概ね終わりました。
 工房室内に工具整理用の「物置(棚)」と部材整理用の「収納箱」を作りました。

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 物置は工房の隅に「1800x1350x2700」に8段の棚を作り回りをOSB集成材
のベニアで囲みました。OSBは扱いが厄介ですが、作業中に木材を強くあてたり、
木くずが舞う工房内では、「強くて、汚れにくい」性質を持つOSBが有効な為に採用。
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制作を終え、一気に片付けを終えた工房室内が木工工房らしく蘇りました。
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 皆さんにお世話になり木工工房「もかげら」の形が整いました。

# by teruogarage | 2015-02-18 08:44 | 工房と工具